8日朝、山口県下関市で高校生17人が乗ったスクールバスが横転し、運転手の男性が意識不明の重体になっているほか、生徒2人が軽いけがをしました。
8日午前7時半ごろ、山口県下関市豊北町の国道191号線で、長門市にある私立長門高校の生徒17人が乗ったスクールバスが道路脇に横転しました。
警察によりますと、この事故で60代の運転手の男性が意識不明の重体になっているほか、生徒の男女2人が軽いけがをしました。
学校によりますと、バスは下関市のJR滝部駅を出たあと市内で生徒を乗せて学校に向かう途中で、運転していたのは委託している会社の従業員だということです。
現場は片側1車線の緩やかな右カーブで、バスは左側のガードレールをなぎ倒し、ほかに事故に巻き込まれた車などはありませんでした。警察は詳しい状況や事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB