新潟県阿賀野市の五頭連峰に登山に出かけたまま行方がわからなくなっている親子について、警察などは捜索活動を始めて1週間となる13日、これまでで最も多い60人態勢で行方を捜しましたが、今も見つかっていません。14日以降も捜索することにしています。
新潟市北区の会社員、渋谷甲哉さん(37)と長男で小学1年生の空くん(6)は今月5日、新潟県阿賀野市の五頭連峰に登山に出かけたまま戻らず、行方がわからなくなっています。
警察と消防などは、捜索活動を始めて1週間となる13日、山岳遭難の救助訓練を積んだ隊員を倍に増やすなど、これまでで最も多いおよそ60人の態勢で、親子が向かったと見られる松平山の登山道周辺の急な斜面や沢を中心に捜しました。
より多くの時間を捜索活動に充てるため、ヘリコプターを出して隊員を山頂付近に直接降ろして、地上からの捜索活動に力を入れて手がかりを捜しましたが、親子は見つからず、午後6時に中断しました。
警察などは14日以降も捜索することにしています。
-- NHK NEWS WEB