都内各地の加工食品などの特産品を一堂に集めた物産展が東京 新宿区で開かれています。
この催しは、都内の信用金庫と東京都商工会連合会が毎年開いていて、ことしも60余りの企業や団体が出展しています。
このうち、中央区の菓子メーカーは昭和女子大学と連携してことし3月から開発を進めてきたいちごを加工したチョコレートやかりんとうを販売しています。
また、福生市の食肉加工会社は、ブランド豚の「TOKYO X」を使ったハムやソーセージを出品していて、人気を集めていました。
会場では東日本大震災の被災地を支援するため、宮城、岩手、福島の事業者が作った菓子や水産物の加工品も販売されています。
主催する西武信用金庫の落合寛司理事長は「都内にはまだ知られていない逸品が数多くある。中小事業者の商品の魅力を知ってもらいたい」と話していました。
この物産展は18日まで新宿駅西口のイベントコーナーで開かれています。
-- NHK NEWS WEB