新年を迎え、長野市にある善光寺は初詣に訪れた人たちでにぎわっています。
元日、善光寺には家族連れなど大勢の人たちが訪れています。
訪れた人たちはまず、本堂の前にある「大香炉」という大きな香炉の前に並び、順番に煙を浴びて身を清めました。
そして本堂に進み、新年の願いを込めて手を合わせていました。
参拝を済ませた人たちは、おみくじを引いて運勢を占ったり、お守りや熊手などを買い求めたりしていました。
兄弟で訪れた23歳の会社員の男性は「ことしは仕事面でもっと飛躍できるようにと願いながらお参りしました」と話していました。
家族そろって参拝に来た62歳の男性は「ことしも子や孫と一緒に初詣に来ることができ、健康と平穏に感謝しています」と話していました。
善光寺によりますと、正月三が日には合わせておよそ50万人が訪れるということです。
-- NHK NEWS WEB