キューバの首都、ハバナの空港で現地時間の18日昼ごろ、日本時間の19日未明、乗客乗員113人が乗った旅客機が離陸直後に墜落しました。
キューバの国営メディアによりますと、現地時間の18日正午すぎ、日本時間の19日午前1時すぎ、ハバナからキューバ東部の都市、オルギンに向かう国内線の旅客機が離陸直後に墜落しました。
この旅客機は、キューバ国営のクバーナ航空のボーイング737型機で、乗客104人と乗員9人が乗っていたということです。
墜落現場では、多くの救急隊員が出て救助作業が行われており、国営メディアはこれまでに3人が助け出されたと伝えていますが、AFP通信によりますと、墜落現場を訪れたキューバの国家元首、ディアスカネル国家評議会議長は多くの死者が出ていると述べたということです。
ハバナにある日本大使館によりますと、現在のところ、日本人が旅客機に乗っていたという情報は入っていないということです。
旅客機は、クバーナ航空がメキシコの航空会社から機体を借りて運航していたということです。
-- NHK NEWS WEB