元日に大阪・阿倍野区にある高さ300メートルの日本一高いビル、あべのハルカスでは、屋上から初日の出を眺める催しが開かれ、家族連れやカップルなどが訪れました。
この催しは、あべのハルカスを運営する会社がおととしから行っていて、元日は全国から集まったおよそ500人が、高さ300メートルの屋上ヘリポートや、58階から最上階の60階にかけての展望台で初日の出を待ちました。
元日の朝の大阪は、地上付近に少し霧がかかったものの、空はきれいに晴れ、午前7時すぎに太陽が姿を現すと、集まった人たちは一斉に写真を撮ったり願い事をしたりしていました。
カップルで来た地元の25歳の女性は「ほかの建物が邪魔にならず初日の出を見ることができてうれしかったです」と話していました。
小学1年生の長女と一緒に来た大阪・天王寺区の39歳の女性は、「家族全員が健康でありますようにとお祈りしました。いい年になってほしい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB