２０日午後、茨城県大洗町の海岸で素もぐりをしていた男性２人の行方がわからなくなり、このうち４８歳の男性が心肺停止の状態で見つかりましたが、その後、死亡しました。海上保安部が引き続き、もう１人の男性の行方を捜索しています。
２０日午後４時ごろ、茨城県大洗町大貫町の海岸で、遊びに来ていた男性から「友人２人がハマグリを採りに行って戻らない」と茨城海上保安部に通報がありました。
海上保安部のほか警察や消防などが捜索を行った結果、午後６時４０分ごろ、水戸市宮町の会社員、泉井一幸さん（４８）が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡しました。
２０日は、行方不明になっている５５歳の会社役員の男性など合わせて４人でバーベキューをしに海岸を訪れていましたが、正午ごろ、ハマグリを採るために２人で素もぐりに出かけたあと、姿が見えなくなったということです。
海上保安部は、引き続き巡視船を出して行方がわからなくなっている男性を捜索するとともに、当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB
