今月14日に開幕するサッカーワールドカップロシア大会に臨む日本代表は、2日、成田空港から事前合宿を行うオーストリアに向けて出発しました。
成田空港には、朝早くからおよそ100人のファンが集まりました。
そして午前10時20分ごろにそろいのスーツを着た西野朗監督やキャプテンの長谷部誠選手、本田圭佑選手などが姿を見せると「頑張ってください」などと声をかけていました。
日本代表は今月3日からオーストリアで事前合宿を行い、合宿には23人の最終メンバーに選ばれなかった浅野拓磨選手と井手口陽介選手もバックアッププレーヤーとして帯同します。
搭乗ゲートでは出発のセレモニーが行われ、長谷部選手などに航空会社の職員から記念品が贈られました。
長谷部選手は「日本中の皆さんのすばらしいサポートを胸に日本代表が1つになって強い気持ちを持ってロシアの地で戦いたい」と意気込み話しました。
また、西野朗監督は「選手、スタッフが1つになってたくさんのサポーターの期待に応えられるよう精いっぱい戦いたい」と気持ちを引き締めていました。
日本代表はオーストリアで行う事前合宿を経て13日にロシアのキャンプ地カザニに入り、19日の初戦、コロンビア戦に備えることにしています。
-- NHK NEWS WEB