環境にやさしい暮らしやリサイクルについて理解を深めてもらおうという催し「エコライフ・フェア」が東京の代々木公園で2日から始まり、大勢の親子連れなどでにぎわっています。
エコライフ・フェアは、毎年6月の「環境月間」に合わせて環境省が開いていて、東京の代々木公園には、およそ60の企業やNPOなどが環境にやさしい取り組みを紹介するブースを設けています。
このうち、飲み終わったあとの牛乳パックをリサイクルするブースでは、子どもたちが牛乳パックから取り出したパルプを使い、手すきのはがき作りに挑戦していました。
参加した小学5年生の女の子は、「牛乳パックからはがきを作ることができるとは思わなかったので、とても楽しかったです。作ったはがきで、おばあちゃんに手紙を書きたいです」と話していました。
会場にはこのほか、環境保護のために駆除されたイノシシやシカの肉を使ったハンバーガーを提供する店もあり、ふだんあまり食べる機会がないジビエ料理を味わおうと大勢の人が詰めかけていました。
エコライフ・フェアは東京・代々木公園で3日まで開かれています。
-- NHK NEWS WEB