3日昼前、山梨県富士河口湖町の国道で、道路に出てきた乗用車にオートバイがぶつかったはずみで歩道の歩行者に接触し、オートバイを運転していた男性が死亡したほか、歩道にいた女性2人が足の骨を折るなどの大けがをしました。
3日午前11時すぎ、富士河口湖町河口の国道137号線で、国道を走っていたオートバイが道路沿いの空き地から出てきた乗用車と衝突したあと、はずみで歩道に乗り上げて歩行者に接触しました。
警察によりますと、この事故でオートバイを運転していた甲府市古上条町の会社員、青柳勇一さん(27)が頭などを打って死亡したほか、歩道にいた東京・練馬区の38歳の女性と神戸市の39歳の女性が足の骨を折るなどの大けがをしました。乗用車に乗っていた3人にけがはありませんでした。
現場は、河口湖大橋の北側の湖畔を通る緩やかなカーブで、乗用車が道路沿いの空き地から2車線を横切り国道に合流したところで、事故が起きたと見られるということです。
警察は、乗用車を運転していた82歳の男性から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB