日本の歴史的名馬、ディープインパクトの子どもの海外での活躍が注目される中、その1頭が、3日、フランスのダービーで優勝しました。ディープインパクトの子どもが海外のダービーを勝つのは初めてで、種ぼ馬としての評価が一層、高まりそうです。
日本のクラシックレースで三冠を果たした歴史的名馬、ディープインパクトの子どもは、2日に行われたイギリス伝統のレース、「ダービー」に、日本生まれの「サクソンウォリアー」が初めて出走しました。
デビューから4連勝という実績から賭け事を主催する地元のブックメーカー各社で1番人気となるなど、大きな注目を集めましたがレースでは、4着に敗れました。
こうした中、3日、パリ郊外のシャンティイ競馬場で行われたフランスのダービーに同じディープインパクトの子どもの「スタディオブマン」が出走しました。
芝2100メートルのコースに16頭が出走したレースで「スタディオブマン」は、2着に半馬身の差をつけて優勝しました。
ディープインパクトの子どもが海外のダービーを勝つのは初めてで、日本のみならず、海外でも種ぼ馬としての評価が一層、高まりそうです。
-- NHK NEWS WEB