バスケットボール男子のBリーグで、来シーズンからの1部昇格を決めたライジングゼファー福岡は、実業家の堀江貴文氏の社外取締役就任を発表、チームの知名度アップに力を借りるということです。
ライジングゼファー福岡はBリーグ2部のB2で優勝し、来シーズンの1部昇格を決めましたが、全国的な知名度は低く、1試合平均の観客数も1700人余りにとどまり、1部の平均に届いていません。
チームの運営会社では、課題の知名度アップや集客力の向上に力を借りようと、福岡県八女市出身の実業家の堀江貴文氏に社外取締役の就任を打診し、快諾されたということです。
堀江氏は旧ライブドアの元社長で、現在は民間ロケットの開発への積極的な投資で知られるほか、サッカーJリーグのアドバイザーをつとめるなどスポーツ界でも活動しています。
運営会社の神田康範社長は「堀江氏は世界的にも出色の発信力を持ちスポーツ界にも見識をお持ちです。福岡を一緒に盛り上げていけるとワクワクしています」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB