12日午前、東京・新宿区で横断歩道を渡っていた歩行者7人が乗用車にはねられこのうち3人が大けがをしました。警視庁によりますと当時、乗用車側の信号が赤で、運転していた52歳の男は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述しているということです。
12日午前8時40分ごろ、東京・新宿区大久保で横断歩道を渡っていた歩行者の列に乗用車が突っ込みさらに歩道に乗り上げて止まりました。
警視庁によりますと、20代から50代の男女7人がはねられてけがをし、このうち3人が重傷だということです。
これまでの調べで、当時、乗用車側の信号が赤だったということで、警視庁は、運転していた東京・町田市の会社員大野純一容疑者(52)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警視庁によりますと「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」などと供述しているということで、詳しい状況を調べています。
現場は、JR高田馬場駅から南に500メートルほど離れた、飲食店やマンションなどが建ち並ぶ地域です。
-- NHK NEWS WEB