埼玉県本庄市で公園の女子トイレに小型のビデオカメラを仕掛け女子中学生を盗撮したとして、37歳の会社員が逮捕されました。自宅から数百人分の女性の画像が入ったSDカードが押収されたということで、警察は盗撮を繰り返していたと見て調べています。
逮捕されたのは埼玉県羽生市の会社員、川田哲也容疑者(37)で、警察の調べによりますと、ことし5月、本庄市にある公園の女子トイレに2台の小型のビデオカメラを仕掛け女子中学生を盗撮したなどとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、別の公園のトイレに仕掛けられていたカメラの販売ルートなどから、川田容疑者が浮かんだということです。
自宅からは11台の小型のビデオカメラや121枚のSDカードなどが押収され、SDカードにはトイレなどで盗撮したと見られる数百人分の女性の画像が残されていたということです。
調べに対して容疑を認め「中高生の画像が欲しかった。ほかにもやった」などと供述しているということです。
警察は、埼玉県各地の公園などで盗撮を繰り返していたと見て詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB