東京ディズニーリゾートを運営する会社は2022年度中に、「アナと雪の女王」など映画を題材にしたアトラクションがある新たなエリアを開業することになりました。
これは、千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートを運営する「オリエンタルランド」が14日、記者会見を開いて発表しました。
それによりますと、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの隣にある駐車場の敷地、およそ10万平方メートルをディズニーシーの新しいエリアとして開発します。
新たなエリアには、「アナと雪の女王」など3つのディズニー映画を題材にしたアトラクションやレストラン、それにホテルなどが設けられ、2022年度中の開業を目指すとしています。
会社は、この開発におよそ2500億円を投資する計画で、2001年にディズニーシーを開園して以来、最大規模の拡張になるということです。
ディズニーランドとディズニーシーに入園した人の数は、合わせて3137万人余りとなった2014年度をピークにその後は毎年3000万人余りで頭打ちになっています。
今回の拡張によって混雑を和らげ、入園者数の増加につなげることができるのか注目されます。
-- NHK NEWS WEB