18日朝、震度6弱の激しい揺れを観測する地震が起きた大阪府北部では、今も一部の地域で断水やガスの供給停止が続いていて、自治体などがライフラインの復旧を急いでいます。
大阪府北部の高槻市と箕面市の一部では、地震の影響で断水する被害が出ていて、各地の避難所などで給水を行っています。
このうち高槻市は、水道施設の状況によっては今後、全域で断水する可能性があるとしたうえで、避難所となっている小学校や中学校などに給水用のタンクを設けるなどして対応に当たりながら、復旧を急ぐことにしています。
また、大阪ガスによりますと茨木市、高槻市、摂津市、それに吹田市の合わせて11万戸余りで、ガスの供給が止まっています。大阪ガスはほかのガス会社の協力を得ながら2500人体制で19日から本格的な復旧作業にあたり、最も遅いところでも今月末までに復旧させたいとしています。
-- NHK NEWS WEB