大阪・高槻市によりますと、地震で給水設備が損傷した影響で、午後5時以降、市内で徐々に断水エリアが広がっているということです。市は給水車を派遣するなど対応を急いでいます。
高槻市は、ふだんは市内の上水の供給の7割を大阪府広域水道企業団から受けていますが、地震で企業団の水道管が損傷し、給水が停止しました。
その後、市の保有する貯水タンクから給水を継続する対応を取ったことから、断水は市南部の一部にとどまっていましたが、午後になって市の貯水タンクの水量も減少し、限界に近づいているということです。
市によりますと、この影響で市内では午後5時ごろから断水する地域が徐々に広がっているということです。市は断水に関する情報をホームページに掲載して住民に知らせるとともに、給水車を避難所に派遣する対応を急いでいます。
-- NHK NEWS WEB