今月1日から2日にかけて富士山の山梨県側で登山者が滑落するなど遭難が相次ぎ、1人が死亡、1人が心肺停止の状態で見つかりましたが、4日、心肺停止の男性の死亡が確認されました。
富士山の山梨県側では、今月1日から2日にかけて滑落などの遭難が相次ぎ、神奈川県海老名市の会社員、水谷忠英さん(37)が頭を強く打って死亡したほか、6合目付近で男性1人が心肺停止の状態で倒れているのが見つかりました。
男性は、4日、死亡が確認され、所持品などから東京・墨田区の58歳の男性とみられ、警察が確認を進めています。
男性が倒れていた現場付近の登山道は、固い氷や雪に覆われた状態だったということで、警察は、滑落した詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB