野村証券の社員が顧客の男性に株式への投資を持ちかけ、現金を振り込ませながら、株式の購入手続きを取らず、およそ7000万円をだまし取ったとして、顧客の男性が詐欺の疑いで、この社員の告訴状を警視庁に提出しました。野村証券は社員の対応に問題がなかったか、調査を進めています。
告訴状などによりますと、都内に住む30代の男性は、野村証券の東京支店に勤める30代の男性社員に、株式への投資を持ちかけられ、去年2月からことし9月にかけて、支店や社員個人の名義の銀行口座に合わせて、およそ7160万円を振り込みました。
しかし、この社員は、ほとんど株式の購入手続きを取っていなかったうえ、顧客の男性が返金を求めても応じず、およそ7000万円をだまし取られたとしています。
顧客の男性は9日、詐欺の疑いで男性社員の告訴状を警視庁に提出しました。
野村証券は社員の対応に問題がなかったか、調査を進めているとしていて、「お客様に心配をかけ、おわびします。警察に相談中のため、詳しいコメントは控えたい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB