サッカーワールドカップロシア大会、日本代表の第2戦となるセネガルとの試合は日本時間25日午前0時から行われます。会場となるエカテリンブルクのスタジアム周辺には、試合開始の6時間以上前から日本のサポーターが続々と集まっています。
エカテリンブルクは、首都モスクワから1400キロ余り東に離れた、今大会の会場では、最も東に位置する都市です。
会場のエカテリンブルクアリーナは、収容人数がおよそ3万5000人。1953年にオープンした歴史のあるスタジアムで、ワールドカップに合わせて収容人数を増やすため仮設のスタンドが増設されました。
スタジアムの上空には朝から青空が広がり、試合開始の6時間以上前から日本のサポーターが続々と集まってきました。
19日の初戦でコロンビアに勝った日本は、第2戦でセネガルに勝つと2大会ぶりの決勝トーナメント進出に大きく近づきます。
日本から観戦に訪れた会社員の男性は「現地で試合を見るのは、南アフリカ大会以来だが、そのときは負けてしまったので、今回は勝ってほしい。セネガルは組織力もあって難しい相手だが、勝ってベスト16に進んでほしい」と期待を込めていました。
ディフェンダーの吉田麻也選手のユニフォームを着て髪型も同じにしていた男性は「セネガルのサポーターに『マヤ!』と声をかけられてとても誇らしかった。尊敬する吉田選手が、セネガルのマネ選手を止めてくれると信じている」と興奮した様子で話していました。
日本対セネガルの試合は日本時間25日の午前0時から行われ、NHKはBS1とラジオ第1で中継でお伝えします。
-- NHK NEWS WEB