全国各地のご当地コロッケを集めた全国コロッケフェスティバルが、富山県高岡市で開かれました。
イベントは、コロッケを地元の名物としてPRしている高岡市や地元の商工会などの実行委員会が開催しました。
会場では、北海道や京都府など18の道府県のおよそ100種類のコロッケが販売され、訪れた人たちは各地自慢のコロッケの味を楽しんでいました。
このうち、ズワイガニが入ったコロッケを販売する茨城県の企業のブースでは長い行列ができていて、コロッケを食べた8歳の男の子は「とてもジューシーでおいしいかったです。全部のコロッケを食べたいです」と話していました。
また、地元の弁当店が販売していたのは、富山ブラックラーメンをイメージした「ブラックコロッケ」です。
チャーシューや黒こしょうを使いラーメンの味を再現したというこのコロッケを食べた10歳の女の子は「塩辛さがちょうどよく、周りはカリカリしていますが、中はやわらかくておいしいです」と話していました。
イベントでは、お気に入りのコロッケを投票するコンテストも行われ、長蛇の行列ができていたズワイガニ入りのコロッケが1位に選ばれたということです。
-- NHK NEWS WEB