24日、栃木県足利市のアパートでカンボジア人の男性が刃物で刺されて死亡した事件で、警察は、出頭してきた33歳のスリランカ人の男を傷害致死の疑いで逮捕しました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、スリランカ人で栃木県足利市の自称会社員、ジャヤシンハ・アラッチラゲ・プラサード・チンタカ容疑者(33)です。
警察によりますと、24日午前2時半ごろ、自宅アパートでカンボジア人の30歳の男性を刃物で刺して死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。
男は車で逃走したあと千葉県内の警察署に出頭して逮捕されましたが、調べに対して容疑を否認しているということです。
また警察は、逃走の際に一緒に行動していた37歳の別のスリランカ人の男を犯人隠避の疑いで逮捕しました。
警察は外国人どうしのトラブルがあったと見ていきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB