日本代表の健闘に湧くサッカーワールドカップロシア大会、日本の第2戦が行われたのは夜中とあって、25日、都内の企業では、テレビ観戦で寝不足気味の社員が仮眠をとる姿が見られました。
東京・渋谷にあるIT関連の企業では、午後の仕事の効率を高めるため、毎日、1時間の昼休みのうち、20分ほどの昼寝を推奨しています。
仮眠用のスペースとしておよそ30台のリクライニングチェアが並べられた会議室には、25日の未明までテレビ観戦で日本代表を応援していたという社員が次々と訪れ、横になって体を休めていました。
32歳の男性社員は「2か月に1回ほどこの仮眠スペースを利用していて、きょうはサッカー観戦で睡眠が足りず疲れているので利用しました。少し眠れたので元気が出てきました」と話していました。
「GMOインターネット」の広報担当の島田杏子さんは、「仮眠することで集中力が高まるので、休憩時間の範囲内で利用を呼びかけています。次の試合のあとも利用者が増えるかもしれませんね」と話していました。
-- NHK NEWS WEB