証券大手のみずほ証券では、システムの不具合で投資家がインターネット上で株式などを売買することができなくなっていて、会社が復旧を急いでいます。
みずほ証券によりますと、インターネット上で株式の売買などを行う「みずほ証券ネット倶楽部」で、26日午前6時から専用画面へのアクセスができなくなっているということです。
システムの不具合が原因で、投資家がインターネット上で株式や債券、それに投資信託などの売買を行うことができなくなっています。
不具合の詳しい原因は分かっておらず、復旧の見通しも立っていないということです。
会社では現在、店頭や電話で顧客からの注文や問い合わせに応じています。みずほ証券ネット倶楽部は、ことし3月末の時点で117万余りの口座があり、1日およそ5万人が利用しているということです。
-- NHK NEWS WEB