日本をはじめ世界で利用されている企業向けのチャットサービス「スラック」が、一時アクセスできない状況となっていましたが、サービスを提供しているアメリカの会社は、サービスが復旧したと発表しました。
アメリカのスラック・テクノロジーズが提供する企業向けのチャットサービス「スラック」は、世界的にアクセスできない状況が続いていましたが、会社側は、日本時間の28日未明、サービスが復旧したと発表しました。しかし不具合の原因などについては、明らかにしていません。
「スラック」は、スマートフォンやパソコンの1つの画面上であらかじめ設定されたメンバーがやり取りできる企業向けのチャットサービスです。会社によりますと、2014年のサービス開始以来、世界で50万以上の会社などが利用していて、ユーザーは800万人に上ります。メッセージやファイルを一元化して管理できることで、業務にかかる時間が短縮できるとして、アメリカの多くの企業が利用しているほか、日本でも働き方改革に対する関心もあって利用が広がっています。
-- NHK NEWS WEB