日本が1次リーグ最後の試合でポーランドに敗れると、現地で観戦した日本のサポーターからは決勝トーナメント進出を喜ぶ声とともに、試合内容に対する不満の声も聞かれました。
このうち東京の63歳の男性は、「1次リーグを突破したので結果としてはよかったですが試合的には満足していません。もちろん勝ってほしかったです」と残念そうに話していました。
また、東京の49歳の会社員の男性は、「メンバーを大幅に変えたことが攻め方のバリエーション不足を招いてしまったように思いますが、ベストメンバーを温存することができたので、次こそ日本らしい攻めのサッカーを見せてほしいです」とエールを送っていました。
家族とともに3試合連続で現地で観戦したという福島県の36歳の女性は、「1戦目、2戦目と比べるとあまりわくわくしない試合でした。ベスト16の次に進んで、日本の新しい歴史を作ってもらいたい」と期待を示しました。
一方、顔に日の丸のペイントを施したボルゴグラード在住の13歳のロシア人の男の子は「日本を応援しました。ロシアも日本も決勝トーナメントへの進出が決まったので、どちらが強いのか決勝トーナメントが楽しみです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB