食品メーカーの日本ハムは、関東を中心に販売したウインナーソーセージの一部の商品、プラスチック片が混入していたとして、合わせて1万3000個余りを自主回収すると発表しました。
日本ハムが自主回収するのは「小さなシャウエッセン85g」という名前のウインナーソーセージのうち、賞味期限の欄に「18.7.24.NH」と記された商品です。
会社によりますと、今月に入って、この商品を購入した人から「プラスチックの破片が入っていた」という連絡が3件あり、調べたところ、山形県にある工場で製造する過程で混入した可能性が高いことがわかったということです。
このため会社はこの工場で同じ日に製造した1万3000個余りを回収することを決めました。
これらの商品は主に関東地方のスーパーなどで販売されたということですが、これまでのところ健康被害は報告されていないということです。
日本ハムは「多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびします。管理体制をより一層強化し、再発防止に努めます」としています。
問い合わせ先はフリーダイヤル0120−276−380で、日曜日と祝日を除く午前9時から午後5時まで受け付けています。
-- NHK NEWS WEB