記録的な豪雨の影響で、中国地方や四国などにあるスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、9日も浸水被害にあった一部の店舗で営業を休止するなど影響が続いています。
流通大手のイオングループでは、福岡県小郡市にあるショッピングセンターで水につかる被害があったため安全が確認されるまでの当分の間、営業を見合わせることにしています。また、傘下のスーパーでは、山陽マルナカの岡山県にある矢掛店と真備店、マルナカの愛媛県にある大洲店、それに広島県三原市にある「マックスバリュ本郷店」、福岡県にあるホームセンターの「ホームワイド小郡店」で営業を休止しています。
天満屋ストアは岡山県の「ハピーズ金川店」と「ハピーズ真備店」が営業を休止しています。
イズミは岡山市の「ゆめタウン平島」と広島県呉市の「ゆめマート安浦」が営業を休止しています。
営業を休止している店舗はいずれも浸水の被害を受けているため、各社では店内の清掃や設備の点検などを行っていますが、今のところ再開の見通しは立っていないということです。
-- NHK NEWS WEB