今回の記録的な豪雨の影響で、自動車メーカーでは、マツダが11日も工場の操業を休止することを決めるなど影響が続いています。
このうち、マツダは、広島県府中町と山口県防府市にある工場で、出勤が難しい従業員もいることから7日から操業を停止しています。
中国地方にある部品メーカーの工場で浸水などの被害が出ているということで、マツダは部品の調達が難しいとして、11日も工場の操業を休止することを決めました。
トヨタ自動車は、福岡県宮若市にある宮田工場について、中国地方や九州からの部品の供給が滞っているため、10日の夜間の操業を一部の生産ラインで停止しました。
11日は、部品を確保するめどが立ったとして通常どおり稼働するということです。
-- NHK NEWS WEB