今回の記録的な豪雨の影響で、自動車メーカーでは11日も「マツダ」と「三菱自動車工業」が中国地方にある工場の操業を休止しています。
このうち、「マツダ」は広島県府中町と山口県防府市にある工場で、中国地方にある部品メーカーの工場に浸水などの被害が出ていることから、今月7日から操業を休止しています。
マツダによりますと、当面の部品の確保にめどが立ったため、12日から今月20日まで、広島県府中町の工場で日中のみ操業を再開するほか、山口県防府市の工場では、日中、夜間ともに操業を再開するということです。21日以降の操業については、今後、判断するとしています。
また、「三菱自動車工業」も、岡山県倉敷市の水島製作所について、市内で甚大な被害が出て、出勤が難しい従業員もいることなどから、10日に続き、11日も操業を休止しています。三菱自動車では12日以降の操業については、改めて判断するとしています。
-- NHK NEWS WEB