記録的な豪雨の影響で、西日本にあるスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、浸水被害のあった一部の店舗で営業を休止するなど影響が続いています。
まず、スーパーマーケットです。
流通大手の「イオングループ」では、福岡県小郡市のショッピングセンターで水につかる被害があり、営業を見合わせています。店内の清掃を進めていますが、再開の見通しは立っていないということです。
傘下のスーパーでは、浸水被害の影響で「山陽マルナカ」の岡山県にある矢掛店と真備店、それに広島県三原市にある「マックスバリュ本郷店」、福岡県にあるホームセンターの「ホームワイド小郡店」で営業を休止しています。このうち、「マックスバリュ本郷店」では、14日から店の前で弁当や飲料などの食料品やティッシュペーパーなどの日用品の販売を行っています。
また「天満屋ストア」は、岡山県の「ハピーズ真備店」が店内が浸水した影響で営業を休止しています。
「イズミ」も広島県呉市の「ゆめマート安浦」で営業を休止しています。
一方、岡山市の「ゆめタウン平島」では、日用品や衣料品など一部の売り場の営業を再開し、17日から食品売り場も含めて本格的に営業を再開する予定だとしています。
-- NHK NEWS WEB