サッカー日本代表の本田圭佑選手が、アメリカの映画俳優ウィル・スミスさんと共同で、ベンチャー企業を対象とした投資ファンドを設立したことを明らかにしました。
発表によりますと、本田選手のマネジメント会社とスミスさんが所有する投資会社などが共同で、アメリカのロサンゼルスに新たな投資ファンドを設立したということです。
将来性がありながらも、設立から間もないために投資を受けることが難しいベンチャー企業の支援が目的で、本田選手は「あらゆる困難な問題に立ち向かう起業家とともに歩んで乗り越えていけるファンドを目指していきます」とコメントしています。
また、スミスさんも「同じような明確なビジョンをもつ日本の仲間と一緒に仕事をするのはすばらしい経験だ」と感想を述べています。
本田選手は、メキシコ1部リーグのパチューカとの契約が満了し、サッカー選手としての去就が注目されている中、まずはビジネスの世界で、新たな一歩を踏み出しました。
-- NHK NEWS WEB