豪雨で大きな被害が出た広島県坂町では、地元のホームセンターが駐車場を開放するなど、ボランティアの人たちの活動を支えています。
被害が大きかった坂町小屋浦地区は、車を止める場所が少ないため、ホームセンターが駐車場を開放し、水道を使えるようにしています。
日曜日の22日は、朝からボランティアの人たちの車が次々と集まりました。
廿日市市から来た会社員の男性は「被災地の近くに駐車ができると助かります。また来やすくなります」と話していました。
店長の浦道健二さんは「午前10時くらいには満車になりました。できることはやらせていただければと思います」と話していました。
また坂町の中心部、坂地区の酒店には、ボランティアの人たちに飲み物を差し入れたいという住民からの注文が相次ぎ、ふだんは配達していない小屋浦地区にお茶やジュースを届けました。
店長の岡野直哉さんは「冷たい飲み物を届けて喜んでもらえるとうれしいです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB