記録的な豪雨の影響で高知県大月町の島につながる県道を塞いでいた巨大な岩が、およそ2週間ぶりに撤去されましたが、二次災害のおそれがあるとして、交互通行の規制が続いています。
高知県大月町の島、柏島につながる県道では、記録的な豪雨の影響で道路脇の斜面が崩落して高さおよそ3メートル幅およそ10メートルの岩が落ち、道路を塞ぎました。
現場では側道をう回路にした交互通行が行われていましたが、自衛隊や地元の建設会社などが建設用の機械などで復旧作業を続けた結果、23日までに岩の撤去が完了したということです。
しかし、路面が陥没してしまっていることや崩落した斜面が再び崩れるおそれがあることから、依然、交互通行が行われていて、県によりますと、完全復旧のめどは立っていないということです。
-- NHK NEWS WEB