ことし5月、三重県鈴鹿市で25歳の男性が殺害されているのが見つかった事件で、警察は45歳の妻と妻の交際相手の29歳の男を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
警察によりますと、死体遺棄の疑いで逮捕された三重県鈴鹿市の横山富士子容疑者(45)と交際相手で会社員の上山真生容疑者(29)は、ことし5月、横山容疑者の自宅駐車場に止めた車の中に夫の麗輝(よしき)さん(25)の遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いが持たれています。
麗輝さんは首を電気の延長コードで締められて殺害されているのが見つかりました。
これまでの調べによりますと、横山容疑者は自分が経営する市内の飲食店から自宅に戻る前、近くのコンビニエンスストアに数十分間にわたってとどまっていたことが防犯カメラの映像から分かっているということです。
警察は当日の2人の行動についてさらに捜査するとともに、死亡の経緯についても何らかの事情を知っていると見て調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB