東京 世田谷区にある東急田園都市線の駒沢大学駅近くの路上で、帰宅途中の20代の女性に後ろから抱きついて体を触ったとして、43歳の会社員が強制わいせつの疑いで警視庁に逮捕されました。この駅の近くでは同様の被害がほかにも4件相次いでいて、警視庁は関連を捜査しています。
逮捕されたのは世田谷区野沢の会社員、織岡淳史容疑者(43)です。警視庁の調べによりますと、織岡容疑者は去年12月9日の午前0時半ごろ東京 世田谷区にある東急田園都市線の駒沢大学駅近くの路上で、帰宅途中の20代の女性に後ろから抱きついて口をふさぎ体を触ったとして、強制わいせつの疑いが持たれています。
女性は駒沢大学駅で降りて600メートルほどの場所で被害にあっていて、周辺の防犯カメラの映像などから織岡容疑者が事件に関わっていることがわかったということです。調べに対し「酒を飲んでいて触ったことがあると思います」と供述しているということです。
駒沢大学駅の周辺では、ほかにも駅を利用していた10代から20代の女性4人が同様の被害を訴えていて警視庁は関連を捜査しています。
-- NHK NEWS WEB