大手トラックメーカーの日野自動車は、子会社の部品メーカーの工場で火災が起きた影響で、茨城県古河市にある車両の組み立て工場の操業を7月25日から31日まで停止することになりました。
日野自動車によりますと、福島市にある子会社の自動車部品メーカー「福島製鋼」の工場で7月13日に火災が発生した影響で、トラックの一部の部品を確保できない状況が続いているということです。
このため日野自動車は、茨城県古河市にあるトラックの車両の組み立て工場の操業を、7月25日から31日まで停止することを決めました。
この工場は大型と中型のトラックを生産する主力工場で、およそ2300人の従業員が働いているということです。
日野自動車では、必要な部品はほかのメーカーから調達するなどしてできるだけ早く操業を再開したいとしています。
-- NHK NEWS WEB