ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート、女子シングルで金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ選手が、都内で行われたイベントに参加し、「過去の成績は忘れて、より完全なスケーターを目指して頑張りたい」と次のシーズンへの抱負を話しました。
16歳のザギトワ選手は、ことし2月のピョンチャンオリンピック、フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得し、その後、日本から秋田犬の「マサル」を贈られたことでも話題になりました。
ザギトワ選手は1日午後、都内で行われた、自身がアンバサダーを務める化粧品会社の新製品の発表会に出席しました。
ザギトワ選手は、イベントの出席者から「マサル」について尋ねられると、「マサルは元気です」と笑顔で話しました。
そのうえで、次のシーズンについて「ピョンチャンオリンピックで金メダルをとったが、もう過去のことなので、この成績は忘れて、より完全なスケーターを目指して練習に励みたい」と意気込みを話しました。
ザギトワ選手は、今シーズンのグランプリシリーズのうち、11月のフィンランド大会とロシア大会に出場する予定です。
-- NHK NEWS WEB