16日の東京株式市場、日経平均株価は、一時、300円を超える値下がりとなっています。
トルコとアメリカの対立が激しくなっていることや、中国経済の先行きへの懸念から売り注文が広がっています。
市場関係者は「トルコの通貨はいったん下げ止まっているが、アメリカとの関係悪化に対する投資家の警戒が強く、幅広い銘柄に売り注文が広がっている。また、きのう発表された中国の大手IT企業の業績が市場の予想を下回ったことを背景に中国経済の先行きに対する懸念も強まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB