厳しい暑さが続く中、揚げ物の調理を敬遠する家庭も多く、スーパーの総菜売り場では揚げ物の売り上げが伸びています。
このうち、前橋市元総社町にあるスーパーでは先月初めから総菜売り場で天ぷらやから揚げなど揚げ物の売り上げが伸び始めました。
先月1か月の売り上げは、去年の同じ月をおよそ20%上回ったということです。
店によりますと、厳しい暑さが続く中、揚げ物を自分で調理せずに済ませたい人が増えていることが背景にあるということです。
猛暑が続いた先月は、大手スーパーの「イトーヨーカ堂」でも揚げ物の売り上げが伸びたということです。
前橋市のスーパーに買い物に来ていた70代の女性は「家で揚げ物を揚げると、暑さで汗がポタポタ落ちてしまうので、お店で買って済ませています」と話していました。
「フレッセイ元総社蒼海店」の新井孝弘店長は「気温に応じて増産・増量態勢をとって、品切れのないように対応しています」と話していました。
-- NHK NEWS WEB