成田空港で、お盆休みを海外で過ごした人たちの帰国ラッシュが19日ピークとなり、家族連れなどで混雑しています。
成田空港では、帰国ラッシュがピークとなる19日1日で5万5000人余りが海外から到着する見込みで、到着ロビーはスーツケースをいくつもカートに載せた家族連れなどで混雑しています。
成田空港会社によりますと、19日までの10日間の国際線の乗客は、出国と入国を合わせて99万8000人と推計され、去年の同じ時期より6.9%増えているとみられます。
その背景として、韓国の格安航空会社が各社合わせて去年より3割以上増便したことや、ハワイなどのリゾート路線が好調なことが挙げられるということです。
2人の娘と5日間シンガポールに滞在したという30代の男性は「家族で初めての海外旅行で、子どもたちはきれいな海や大きなプールに興奮していました。あすから仕事に戻れるか自信がありません」と話していました。
祖父母と一緒に8日間、ドイツを旅行したという小学6年生の女の子は「日本とは異なる料理や文化がおもしろかったです。夏休みの宿題はやっていませんが、まだやりたくありません」と話していました。
-- NHK NEWS WEB