強い台風20号が四国や近畿に接近する中、ネット上では、早めの避難を呼びかける投稿などが相次いでいます。
「もう逃げられないコースなので早めの避難で命を守ることにします」。
「私たちは避難します。高潮浸水2メートルの予想地域で早めの判断。何もなければそれが一番」。
「家に帰ると近所の人が台風が来るから自分の家に避難して来ている」。
すでに早めに避難した人も多いようです。
また、台風が接近する地域では帰宅指示や帰宅命令を出す企業も出始めています。
「帰宅指示が出たので今、帰路」。
「台風で全員、午後2時に帰宅命令」。
「午後4時に帰宅指示が出た。でも、午後2時から会社の最寄り駅は運休で、一駅先の動いてる所にバスで移動」。
一方で、「避難のメール来ているけど、晴れていて蒸し暑いので様子見してます」。
「もう台風に備えて避難所の開設の町内放送がかかっている。今回、こっちの方はそんなに酷くなさそうだけど、どうなんだろうなぁ」といった早めに避難するかどうか迷っている人もいます。
また、気象庁気象研究所の荒木健太郎研究官は「お願いです。台風・大雨に本当に本当に気をつけて下さい。ご自身と大事な人の命を守る為に、早めの避難判断・行動をして下さい」と、ツイッターで早めの避難をお願いする異例の呼びかけを行っています。
-- NHK NEWS WEB