26日午前、鳥取県の大山の中腹を通る道路で仲間とツーリングをしていたオートバイどうしが正面衝突して、56歳の男性が死亡し、48歳の男性が大けがをしました。
きょう午前8時ごろ、鳥取県伯耆町栃原の県道で対向してきたオートバイどうしが正面衝突しました。
警察によりますと、この事故で一方のオートバイの日野町の団体職員、筒井洋志さん(56)が胸を強く打って死亡しました。
もう一方の米子市の48歳の会社員の男性が、首の骨を折るなどの重傷です。
現場はツーリングコースとしても人気がある大山の中腹を通る道路の片側1車線のカーブです。
調べによりますと2人は、それぞれ仲間と一緒にツーリングをしていたということです。
警察は筒井さんのオートバイがセンターラインを超えて対抗車線にはみ出した可能性があると見て、事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB