26日午後、福島県北塩原村の湖で、釣りの大会に参加していた27歳の男性のボートが無人で浮いているのが見つかり、警察と消防は男性が誤って転落したとみて、27日朝から捜索を行うことにしています。
26日午後2時半ごろ、北塩原村の小野川湖で、釣り道具などをのせた無人のボートが岸辺近くに浮いているのを、近くのキャンプ場の従業員が見つけ、消防に通報しました。
警察によりますと、このボートは福島県いわき市の会社員、木村友哉さん(27)が借りたもので、1人で乗り込んで、早朝から始まったブラックバス釣りの大会に参加していたということです。
また、湖の近くには木村さんの車が残されていて、警察と消防は、誤って転落したとみて捜索していましたが、手がかりはなく、いったん午後6時で打ち切りました。
警察と消防は、27日午前6時から捜索を再開することにしています。
小野川湖はバス釣りの名所として知られていて、大会には25人が参加していたということです。
-- NHK NEWS WEB