豪雨災害からの復興につなげようと香川県の企業がボランティアで制作した岡山県の魅力を、流行曲に乗せてPRする動画が「YouTube」で公開され注目を集めています。
この動画は、西日本豪雨で被害を受けた地域の復興を後押ししようと香川県の企業がボランティアで制作したもので、動画の冒頭では、岡山県の伊原木知事が「少しでも多くの人にボランティアや観光に来ていただくことで、岡山は元気になります」とメッセージを寄せています。
人気グループDA PUMPの曲「U.S.A.」をアレンジした曲が始まると、県民およそ200人が県内8か所で歌いながら踊る姿が次々に登場し、倉敷美観地区で撮影された部分では「カーモンベイビー オカヤマ、風情ある街並み!」と、流行のメロディーに乗せた歌で魅力をPRしています。
この動画は「YouTube」で先月9日から公開されていて、再生回数は公開から5日で3万回に達したほか、今では20万回を超えるなど注目を集めています。
岡山県観光課は「動画をきっかけに1人でも多くの人に岡山県を訪れてもらい、復興につなげていきたい」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB