資源エネルギー庁は10日夜、記者会見し、北海道内での計画停電は11日と12日は実施する予定はないとしたうえで、11日以降も家庭や企業に対して20%の節電目標に引き続き協力するよう呼びかけました。
資源エネルギー庁によりますと、週が明けた10日午前8時から午後7時までの北海道内の節電率は11%から16%で、電力需要が安定的に供給できる346万キロワットを下回って推移したということです。
これを踏まえて資源エネルギー庁は北海道での計画停電について、11日と12日は実施する予定はないとしました。
そのうえで、北海道の電力供給は老朽化した火力発電所などを活用していて予断を許さない状況だとして、病院などを除く家庭や一般企業に対して、11日以降も引き続き20%の節電目標に協力するよう呼びかけました。
-- NHK NEWS WEB