16日朝、静岡県沼津市の海岸で釣りをしていた男性の行方がわからなくなり、海上保安部などは、波にさらわれたとみて捜索しています。
16日午前7時すぎ、沼津市原の海岸で、「釣りをしていた男性が波にさらわれた」と、別の釣り人から消防に連絡がありました。
警察などによりますと、男性は、川の水を海に流すため海岸に設置された水路の近くで釣りをしていたということで、ほかにも数人が釣りをしていましたが、安全な場所に移動したということです。
近くに止められた車から、行方がわからなくなっているのは沼津市の54歳の会社員とみられ、警察と消防、それに海上保安部がおよそ50人態勢で捜索しています。
気象台によりますと、沼津市沿岸の海上では15日から、波がやや高い状態が続いていました。
-- NHK NEWS WEB