子どもたちに憧れの仕事を体験してもらおうという催しが、東京都多摩市で開かれています。
この催しは、多摩市内の企業や商店街が協力して開き、会場となった多摩川の河川敷には大勢の家族連れが訪れています。
職業ごとに、およそ20の体験コーナーが設けられ、子どもたちは、実際に制服や作業着を着て仕事に挑戦しました。
このうち、小児科医のコーナーでは、白衣姿の子どもたちが、医師や看護師に教えてもらいながら、聴診器で心臓の音を聞いたり、赤ちゃんの人形を使っておむつを替えたりするのを体験し、上手にできると笑顔を見せていました。
また、自動車整備のコーナーでは、測定器を使ってタイヤの溝の深さや空気圧などを測り、チェックが終わるとうれしそうに検査済みの印を押していました。
自動車整備を体験した男の子は「整備士はとても格好よかったです。将来は車屋さんになりたいです」と話していました。
この催しは、16日午後4時まで開かれています。
-- NHK NEWS WEB