23日午前、広島県尾道市の向島の岸壁にプレジャーボートが衝突し、子どもやお年寄りなど7人がけがをしました。
23日午前9時半ごろ、尾道市の向島の岸壁に「船がぶつかった」と乗っていた人から消防に通報がありました。
船は全長およそ7メートルのプレジャーボートで、乗っていた3歳から85歳の男女7人がけがをして、このうち3人は体を強く打つなどして大けがをしました。
海上保安部や消防によりますと、7人は家族と見られ、世羅町の62歳の男性がボートを操縦し、尾道市の本州側の新浜の港を出て、竹原市沖の大久野島に向い、およそ5分後に対岸の岸壁に衝突したということです。
ボートは船首が大きく壊れ、管理している会社が小型の船を出し、本州側にえい航したということです。
海上保安部が事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB