26日の東京株式市場で、日経平均株価は一時、およそ8か月ぶりに2万4000円を超えました。
26日の東京株式市場は取引開始直後は売り注文が先行する展開となりましたが、その後、中国・上海市場の株価の上昇などを背景に、海外投資家を中心に買い注文が出て、日経平均株価は一時、2万4000円を超えました。
日経平均株価が2万4000円台になるのはことし1月以来およそ8か月ぶりです。
市場関係者は「中国・上海市場で株価が上昇していることや、外国為替市場で円相場が比較的円安ドル高水準で安定していることを背景に、午後にかけて海外投資家を中心とした買い注文が広がった。ただ、あす行われる日米首脳会談などの結果を見極めようと取り引きに慎重になっている投資家も多く、一方的に値上がりする展開とはなっていない」と話しています。
-- NHK NEWS WEB